釣り入門
春や秋、季節が良くなると初めて釣りを始める方も増えてきますね。
初めて釣りをやってみようと思っていざ大手の釣具店に行くと、膨大な種類の釣具が陳列されていて困ってしまうと思います
。
一言に釣りといっても様々な釣り方があります。
時代を重ねるごとに様々な釣り方が発明され、どんどん細分化されています。
一昔の海釣りはエサ釣りがメインでした。
でも、最近はルアーフィッシングも気楽に始められる釣りとして人気あります。
特に、最近のソルトルアーフィッシングは細分化されてますね。
例えば、エギング、アジング、メバリング、ショアジギング、タイラバ、キャスティング、シーバス、エリアトラウト、ジギング、フラットフィッシュといったものです。
さらにはショアジギングの中でもライトショアジギング、スーパーライトショアジギングといった~イング(~ing)と滅茶苦茶細分化されてます。
さらに、各釣り具メーカーは2年おきぐらいにモデルチェンジを繰り返しています。
これらの釣り方をすべて網羅できるように、たくさんの種類の釣具を揃えてかつ、膨大な在庫を抱えられる大手の釣具店が最近増えています。
一方でこういうこともあってか、最近は個人の釣具店の閉店が目立ちます。
インターネット通販の影響もあるでしょう。
初めて釣りをやってみようと思ったときに、このジャンルの多さが少しだけハードルが高くなった気がします。
ということで、前置きが長くなりましが、、、
それでは、順にご紹介していきます。
最初はエサ釣りが良い!!
釣り方を分ける大きな要素として、エサを使うかルアーを使うかで大きく分かれます。
いきなりですが、、、最初はエサ釣りをおススメします。
近年はルアーフィッシングが流行しています。
釣具店に行ってもルアーコーナーはかなり充実しています。
最近はダイソーでもたくさんルアーが売られています。
ですが、初めての釣りでのオススメは絶対にエサ釣りです!!
エサ釣りはそのエサの匂いや動きで魚を集める効果(集魚効果)があり、魚を寄せて釣ることが出来ます。
ルアーが釣れないというわけではないですが、ルアーは魚がいないところに投げていても全く釣れないですし、ルアーに魚を誘う動きをさせるには、それなりに練習が必要です。
スポーツ的な要素もあり、ある程度鍛錬が必要と思います。
センスの良い人を除いて、釣り初めての人がいきなり竿やリールを巧みに操り、本物のエサに勝る集魚効果を持たせることは、なかなか難しいです。
釣りは魚が釣れてこそ楽しいと思います。
1%でも何かが釣れる可能性を高めたいと考えると、エサ釣りの一択だと思います。
特に家族、子供と初めて釣りに行ってみた時に何も釣れない・ボウズだと・・・
逆になんでもいいから魚が釣れると、次はこうしてみよう、ああしてみようと、次につながっていくと思います。
とにかく最初の釣りでは、何かが釣れることが重要です!
初めての釣りでおススメのエサ釣りは、「サビキ釣り」と「ちょい投げ釣り(ぶっこみ釣り)」です。
初めての釣りでおススメ
サビキ釣り
ちょい投げ釣り(ぶっこみ釣り)
最近の大手釣具店ではプライベートブランドの簡単な釣りセットがたくさん販売されています。
試しに釣りを始めてみるときは、こういったものを購入してみる方が良いかと思います。
もちろん最初から釣りを続けるつもりであれば、大手メーカーのエントリーモデルで揃えても良いと思います。
最近はダイソーでも釣具を揃えることが出来るので、それでもいいと思います。
最近の大手釣具店ではプライベートブランドの簡単な釣りセットがたくさん販売されています。
試しに釣りを始めてみるときは、こういったものを購入してみる方が良いかと思います。
もちろん最初から釣りを続けるつもりであれば、大手メーカーのエントリーモデルで揃えても良いと思います。
最近はダイソーでも釣具を揃えることが出来るので、それでもいいと思います。
最近の大手釣具店ではプライベートブランドの簡単な釣りセットがたくさん販売されています。
サビキ釣りとちょい投げ釣りでおススメの竿はエギングロッド3.5号か磯竿3号です。
エギングロッドはエギという疑似餌を使ってイカを釣るための竿ですが、色々な釣りに万能に使えます。
今後釣りでルアーを使ったりする際も色々な釣りに対応できて万能に使えるので、エントリーモデルを1本持っていて損はないと思います。
最初は釣具屋さんにあるサビキ・ちょい投げセットで竿とリールで試してみても問題無いですが、釣りを続けるとなると必ず買い替えることになると思うので、最初からエギングロッドを購入していても良いかと思います。
エギングロッドの号数は使えるエギの号数です。
あまり重い重さのものを使うロッドが折れてしまいます。
ちょい投げで使うオモリは4号~6号程度なので、表を参考にしてエギングロッドの号数を選択してください。
リール
リールはスピニングリールの2500番がちょうど良いです。
2500番はウキ釣りなどにも万能に使えます。
リールについては、シマノかダイワのエントリーモデルが、性能も良く価格も手ごろなのでおススメです。
激安ワゴンに入っているリールは壊れやすいので、できればシマノかダイワのものを選ぶようにした方が良いと思います。
サビキ釣り
1つ目にオススメする釣り方は、サビキ釣りです。
この釣り方は、針にキラキラ光る疑似餌(これをサビキと言います)と海中でサビキかごから撒かれたアミエビを同調させて、魚に針を喰わせる釣り方です。
仕掛けは上のイラストのような、市販のサビキ仕掛けにサビキかごを取り付けます。
仕掛けはサビキかごを仕掛けの上に付けるか、下に付けるかで大きく分かれます。
よく、関東は上かご仕掛け、関西は下かご仕掛けが主流と言われています。
確かに私も子供の頃からサビキ釣りと言えば下カゴ仕掛けが当たり前でした。
サビキ釣りは針にキラキラ光る疑似餌(これをサビキと言います)が付いているので、針にエサを付けません。
最近はチューブ状のアミエビが販売されていて、手を汚さず手軽に楽しめます。
かご仕掛けと下かご仕掛けで、かごのアミエビの撒かれ方に特徴があります。
まず、上かご仕掛けはイラストのように、仕掛けを投入し沈めているときにはかごがひっくり返り、かごの中のアミエビは出てきません。
仕掛けが底、もしくは狙いのポイントまで沈んだ時に、かごの口が上向きになってアミエビが撒かれます。
上かご仕掛けは、水深5メートル以上の深いところでサビキ針と同調させやすいので、深いポイントを狙うときに有利です。
一方、下カゴ仕掛けはイラストのように、仕掛けを投入した段階でアミエビが撒かれていきます。
下カゴ仕掛けは、水深5メートルまでの浅いところでサビキ針と同調しやすいので、浅いポイントを狙うときに有利です。
一般的な漁港は大体5メートル前後なので、迷ったら下カゴ仕掛けでOK!
ポイント
上かご仕掛けは深いポイントで
下カゴ仕掛けは浅いポイントで
一般的な漁港は下カゴ仕掛けがおすすめ
ちょい投げ釣り(ぶっこみ釣り)
2つ目にオススメする釣り方は、ちょい投げ釣りです。
ぶっこみ釣りと言ったりもします。
仕掛けは上のイラストのように、道糸にミニジェット天秤(4号~6号くらい)を付けて、その先に市販のちょい投げ仕掛けを取り付けるだけです。